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週末日記0523

Posted on 2020-05-16 | Edited on 2020-10-18 | In 日記 | Comments:
単語数: 2.5k | 読了時間 ≈ 2 分

個別の記事を描くほどでもない話

BOOTHに初めて登録したはなし

256fesのために作成したモデルをどうせなのでBOOTHで配布することにした。是非使ってやって下さい。

【無償】アヌビスちゃん△256 - ナニカシイラのおすそわけ - BOOTH
【無償】幽霊冥土ちゃん△256 - ナニカシイラのおすそわけ - BOOTH

シャニマスのはなし

アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス) | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

なんらかのコミュニケーションに飢えていたので、以前後輩にすすめられたアイドルマスターシャイニーカラーズをプレイしてみた。
結果として、かなり心労を伴うゲームであると認識した。というも、物語としてはループものであり、賽の河原的であり、All You Need Is Kill的である、ということに依る。担当するプロデュースアイドルを大会で優勝させるためにプロデュースを行うというゲーム内容であるが、決められたターン内に優勝へ至らない場合、そのプロデュースはアイドルの記憶と共にリセットされ、再度出会いからやり直さなければいけないのである。失敗した担当アイドルを幾度となく見続けて、成功するまで試行を繰り返す様は正にループものの主人公的ではあるが、実際にやると心苦しさが大きく、自分は何をやっているんだという諦めの気持ちが強くなっていくのである。しかも、フェスと呼ばれる対戦モードで戦うには複数のプロデュースアイドルが必要なため、この苦しい戦いを複数のアイドルで実施しなければいけないのである。世のPたちはどういうモチベーションでこのゲームをプレイできているのかは興味があるところである。因みに果穂ちゃんがかわいいのである。

人形のはなし

人形性愛者による幼児型ラブドール反対運動への抵抗

ラブドール反対運動というのは以前聞いたことがあったが、こういう活動もしているのだな。
いち人形愛者としては、増田の意見に全面的に同意である。
非人形愛者が理解していないのは、人形は人間の代替ではない、ということである。
また、個別の人形は他の人形で代替できない、ということである。
人形愛者は、人形の先に人間を見ているわけではなく、ただ人形を人形として見ているのである。
もちろんそうでない人はいるだろうが、それは形式的に人形愛者であるだけで実質は非人形愛者である。

若おかみのはなし

2020年5月16日15時25分からNHK Eテレで映画「若おかみは小学生!」が放映された。
若おかみは僕もとても良い映画だと思うし好きであるので、便乗して実況配信なるものを実施していた。
配信の最初の一時間で言いたいことはほぼ言っていってしまったのと、途中から普通に映画に見入ってしまったため、ほぼ無言になるという有様である。ちょっと反省。

みんなでアニメを見よう会 - 映画「若おかみは小学生!」 - YouTube

放映のあとにいくつか気になる記事を見かけたので、所感を書いておく。

「若おかみは小学生」にノリきれなかった

"赦し"がテーマになっているという勢力がいることを初めて認識したが、まあ、そういう捉え方の人もいるのかと思う。その後に下記のレビューを見て、「うんうん、そうだよね」とほぼほぼ同意だったので、これも貼っておく。

映画レビュー「若おかみは小学生!ってホントに"感動的"な映画ですか?」 - Togetter

初見で物語の主軸としては上記のような内容は把握できたし、公式サイトの監督インタビューコメントをみて確信していたのだが、ここまで丁寧に言語していなかったので、このレビューはとても助かる。僕はこれまでいくつかの場所で若おかみの良さを語っていたが、聞き手によっては解像度が荒く感じたであろうことは確かだろうな、と思う。これを読んで僕の話していたことの補強、(むしろ僕がサブ?)になればいいと思う。

若おかみと直接は関係がないのだが、レビューにしろ何にしろ人にプレゼンするというのは中々容易ではないなと改めて認識した。僕は上のレビューほど細かく説明しなくてもある程度人に伝わるだろうと思っていたし、逆に「そんな例まで出す必要あるか?」とも思ったが、閲覧者の反応をみるにこれくらいがちょうど良さそうである。最近久しぶりに話した友達にも「お前は人が理解できる前提で話しすぎる。相手が理解できないまま話が終わっている場合が多くあると懸念している。」と注意されたので、反省である。
会話をするときは相手の文化圏をバックボーンに言葉を選ぶし、そういう前提がある場合、ある程度言葉は圧縮しても問題ない、と認識している。ただ、それでも相手の理解のレベルを高く見すぎているというのであれば、僕の文化圏を推定する精度が悪いか、言葉選びがうまくいっていない可能性がある。しかし、これらを校正するには相手からのフィードバックが不可欠である。相手が理解できていないとして、相手が理解できていないことをリアクションしない限り僕には不可知である。現状で僕自身は特に困っていないので、すぐに改める必要もないのだが、頭の隅にはおいておこう、という反省です。

小ネタ

毎日オナニーしてることを唯一後悔した瞬間

なんかすごく誠実な人だな、と感じた。

CPU調子悪いはなし

最近、CPUの調子が悪いというか、以前に比べてCPU使用率が高い。例の10万円を使って、新調しようかな?IntelのCore第10世代が最近出たが、それでもRyzenの方がコスパ良さそう。今Core i7 8700なので、Ryzen 9 3900Xくらいにすると倍以上の性能になっていいかも。でも、いまCPU変えるとなるとストレージも新調したいな~、電源ももうちょっと大きいほうがいいかな~、といろいろな欲が出て結局10万円超えそうなんだよな。もうちょっとちゃんと必要性を検討したほうが良い。

AMD Ryzen™ 9 3900X | AMD

オススメポップス80'sアラウンド

Posted on 2020-04-03 | Edited on 2020-10-18 | In 音楽 | Comments:
単語数: 826 | 読了時間 ≈ 1 分

最初「オススメシティポップ」というタイトルだったんですけど、列挙してみたらシティ・ポップじゃない曲も多かったので、80年周辺のオススメ曲をはっておきます。どれも一時期ヘビロテしてた曲です。シティ・ポップって書いて思ったけど、そもそも、シティ・ポップの定義がよくわからないよね。吉田美奈子はシティ・ポップだけど、笠井紀美子はジャパニーズファンク?やまがたすみこはフォークの文脈・・・あれ、ポップス・・・?う~ん、まあ、虹ノ咲だいあちゃんもポップ属性なので、大抵のものはポップです。ヨシ!(責任転嫁)

やまがたすみこ / 夏の光に (1976)

爽やかさと切なさ、別れと刹那的な幸福が、ないまぜになった感じ、良い。

大橋純子 / ブックエンド (1981)

汽車に乗ってる歌って大体好きな気がする。遠くへ向かう汽車に乗っていると人は詩人になるって、昔誰かが言っていたな。

Suger / ウェディング・ベル (1981)

「くたばっちまえアーメン」これ最高。作詞作曲が古田喜昭さんで、初めて書いたポップスらしい。古田さんといえば「super love lotion(ときめきトゥナイトED)」「デリケートに好きして(魔法の天使クリィミーマミOP)」も好きだ。というか、同じ作詞作曲者なことをつい最近知った。すごいぞ!

笠井紀美子 / ベリースペシャルモーメント (1977)

エモい

松原みき / 真夜中のドア~Stay With Me (1979)

定番曲。僕、もしかして別れの曲が好きなのかな?思いつきで上げた曲の半分がそんななんだけど。

吉田美奈子 / LOVE SHOWER (1982)

吉田美奈子が強すぎる。この曲初めて聴いた時ショックだったな~。一見するとシンプルなんですが、それぞれの音の組み合わせや入のタイミングが絶妙に気持ちいいんですよね。行方しれぬ恋とにわか雨をかけて、ふりだしと翻弄を展開していくのも良い。

ワニ所感

Posted on 2020-03-23 | Edited on 2020-10-18 | In 日記 | Comments:
単語数: 1.2k | 読了時間 ≈ 1 分

週末はワニやらプリチャンやらで大変だった。とりあえず、ワニについて書こう。

ここでいうワニとは言わずもがな「100日後に死ぬワニ」のことである。

僕としては1日目を見たときに「やられた!」と思ったし、同時にこの作品はこの時点で完成しているな、と思った。
僕はメメント・モリという言葉が好きだし、死の日常性や必然性をモチーフにした作品が好きだ。ただ、そういうものは一般受けはあまり良くない。死はこわいもの。しかし、ワニはそれをド直球に表現する気であるにも関わらず、多くの人に届いていた。すごい。僕はこれだけで割と満足した。逆に言えば、それから100日目においてまでも、評価はほぼ変わらず。よくやったな、という気持ちである。

味気ないので、ワニ周りで思ったことをいくつか述べる。

死に方

ワニの死に近づくにつれてワニがどう死ぬか?という予想が散見されたが、ワニが死ぬことは1日目に確定しており、死に方自体はそれほど重要ではないと考えていた。あえてあるとすれば、劇的ではなく、何気なく死ななければいけないと思っていた。なぜならば、これはありきたりな死の物語であるからだ。毎日死ぬ15万人の、100日の間に死んだ1500万人の1人の物語なのだ。この作品において、死をドラマティックにするのはただの欺瞞となる。人は偶然に生き、必然に死ぬ。生の矜持も、死の覚悟も、なく、ただあるとき死ぬ。そして、ワニは死ぬ瞬間もみせず、いつの間にか、呆気なく、死んだ。よかった。

なにぬかしてやがる

ワニまわりで僕が悲しかったのは、ここまでわかりやすく表現しても自己の死に対して無自覚を貫き通す図抜けたオプティミストたちだ。ワニは君たちだ。100日後に生きているのかもわからない、君たちだ。何ワニのほうが先に死ぬと思っているんだ。ワニの1日目は君の100日目かもしれないんだぞ。泣けたとか言ってるんじゃない、これは感動物語でも笑い話でもなくホラーだ!振り向けば君の後ろにある恐怖だ!なんだその無頓着さは。もう、僕は君たちがこわいよ。

後の祭り

ワニが死んだ直後にグッズ展開やらMVやら映画化やらが発表されたのは、僕としてはどうでもいい。ある作品を見終わった後に、どんなみそがつけられようが、作品を見終わったときの僕は不可逆だ。もう作品は終わったのだ。ワニが僕の作品ならまだしも、他人が自分の作品をどう扱おうがそれは自由にやれば良い。もっと言えば、僕がワニについて想ったことや考えたことは、作者にだって手出しはできないのだから、それほど騒ぐことでもない。もしかしたら、嘆いている人たちはこれも含めて作品として考えているのだろうか?だとしたら、それは物語を読むことが難しそうな考え方だな・・・。

ひとこと

「100年後に死ぬウニ」というパチもんを考えたのだが、twitter検索をしたら同じこと考えている人が何人もいたので、ふふっとなった。

それってフォント?

Posted on 2020-03-19 | Edited on 2020-10-18 | In 日記 | Comments:
単語数: 1.4k | 読了時間 ≈ 1 分

最近、フォントに関する記事[1]をいくつか読んでたらフォント熱が湧いてきました。
ということで、サイトのフォントをNoto Sans JPからBIZ UDPGothicに変更しました。

Noto Sans JPも良いフォントなんですけど、Webフォントなのでページ読み込みに時間がかかっていたのが問題でした。そして、僕の気づいていないうち[2]にBIZ UDフォントがWindowsに標準ではいっていたので[3]、こっちにしちゃいました。個人的な読みやすさとしてもBIZ UDPGothicの方がいいなって思います。いいね!
特にChromeだとにじみもなくて読みやすい。何故かOfficeで使うと文字が潰れて見えるんだよね。どゆこと?ClearTypeを再設定してもダメダメなので諦め~。あと、Excelは行の高さの自動調整がいけてないっていうか、行をつめつめにしようとするのでBIZ UDみたいなギッシリ詰まってる系フォントは読みにくくなっちゃうね。ExcelだとYu Gothic UIの方が良いかも。自動調整高さをフォントサイズ×1.5倍みたいに設定できれば良いんだけど・・・。

ついでに、普段使っているVSCodeのエディタフォントも変更しました。こっちは、コードを書くこともあるのでCica[4]にしてあります。ありがたや~。Chocolateyでインスコできるので、楽ちん~。


Chocolateyインスコメモ

ChocolateyはWindows用パッケージ管理ツール。npmとかyumとかみたいな。環境構築する機会が多い人は便利。恥ずかしながら最近知ったのでメモ。インストール済みソフトのリストをエクスポートすれば、他のマシンでリストインポートして同じ環境をつくったりできるよ。

Chocolatey自身のインストールも簡単。
powershellを管理者実行して、下記を実行。おわり。

1
Set-ExecutionPolicy Bypass -Scope Process -Force; [System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol = [System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol -bor 3072; iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))

これでchoco install [pakagename]で簡単にソフトがインスコできる。
例えば、cicaのインストールは下記の通り。楽。

1
choco install cica

コマンド打ちたくない人はChocolateyGUIもあるよ。
おわり。


  1. 2020年に最適なfont-familyの書き方 - ICS MEDIA ↩︎

  2. モリサワ、「BIZ UDフォント」の「Windows 10 October 2018 Update」採用を正式発表 - 窓の杜 ↩︎

  3. macはHelvetica Neue + Hiragino Kaku Gothic ProNで表示される。はず。環境がないのでちゃんとそうなってるからわかんにゃい。 ↩︎

  4. miiton/Cica: プログラミング用日本語等幅フォント Cica(シカ) ↩︎

マルチポストの話

Posted on 2020-03-19 | Edited on 2020-10-18 | In 日記 | Comments:
単語数: 681 | 読了時間 ≈ 1 分

pixivFANBOXとの使い分けをどうしようかと考えていたんですが、どっちにも同じ投稿をすればいいか。

どうも昔の2ちゃんの感覚が抜けずマルチポスト=悪という意識が少なからずあります。一回マルチポストしたら、「お前、マルチポストしてんじゃねぇぞ!!」ってめっちゃ怒られたな・・・。まあ、今なら彼の怒りもそれなりにわかります。データ管理上の問題もあるし、ナレッジの分散とか、リソースの無駄遣いとか、質問のマルチポストだと回答者が徒労になったり、いろいろあるとおもいます。まあ、それはなくとも誰かに怒られたら素直に従う僕なので、ずっとそうしてきましたよ。思考の外で(行動で?)染み付いてることって、そこから外れると別に問題がないのに気持ち悪かったりするもんですね。実際、ブログ投稿のマルチポストってtwitterでしょうもないつぶやきを大量にしているのに比べれば屁でもないなって思います。あと、長文を画像にしてアップしているのを見たときの肌がぞあぞあする感じなんかよりも全然いいな。あれマジハイパーテキストを真っ向から否定するような愚行だと思います。いや、別にいいっすけど。というか、下を見て安心するって自己正当化としても大分程度の低い行為なので、やめましょう。僕は僕の意思と選択とワガママで、世界の資源を少し食いつぶします!許してください!はい!

サイトのほうを親にして、pixivFANBOXに自動投稿するようにできないかな?
少なくとも手で同じ内容をコピペするのは、気分よくないですよね。
(かと言って、違う内容を書くほうが面倒だ)

ちょっと考えてみます。

pixivFANBOXはじめました

Posted on 2020-03-16 | Edited on 2020-10-18 | In 日記 | Comments:
単語数: 449 | 読了時間 ≈ 1 分

ナニカシイラ|pixivFANBOX

ということで貼っておきます。

なんで急に始めようかと思ったかというと、会社で成金の話をしていたら金の亡者ムーブをしたくなったからです。いや、別にこういうパトロンサービスの利用者が金の亡者だとは全く思っていないんです。
まず、僕がこういうのをやってなかった理由として、十分なコンテンツを提供するのが難しいのに対価だけもらうのもなーという、まあ、ありきたりな、気が引ける思いがあったからなのです。
ここで、「いや、なんにもしないでお金もらえるとかサイコーじゃん?」といえる気力もなかったのですが、先週末に妙なテンションになった結果、始めてしまいました。
ぶっちゃけ、こっちがあるので、pixivFANBOXに限定して書くことってほぼないというか、どう使い分ければいいのか全く無計画です。とりあえず、サイトに書くほどでもないことを書いておきましたが、いや、普通逆では?まあ、いいか。別に。オモシロイと思ったらテキトーにやって、飽きたらやめれば。

いつもどおり。ね。

僕が2019年によく聴いていた曲10選

Posted on 2020-01-06 | Edited on 2020-10-18 | In 音楽 | Comments:
単語数: 2.2k | 読了時間 ≈ 2 分

NOT BEST 10
あくまで2019年に繰り返し聴いていた選曲です。全部いい曲だよ!公開日が2019年じゃないのもあるよ!
プリパラの曲を入れると収集がつかないので、大分削ってます。それでも数曲入れちゃった。テヘッ☆

METAFIVE「Musical Chairs」2016

一発目から2016年の曲。まりんの曲、やっぱり良いなあ。エレクトロニカ的なage方ってあると思うんです。ダッ!ズーーッスハン!ベッ!みたいな。全然伝わらんな!歌ってても楽しい曲です。

MYTH & ROID「shadowgraph」2019

TVアニメ「ブギーポップは笑わない」OPテーマ。MYTH & ROID、すっごいミックス難しい曲多いせいか、偶にこれでいいのか、って曲がある気がする。どうでもいいな!ブギポは数話分は見た。どこまで見たのかわからないくらいなんともいえない感じだった。悪くないはずなんだけど不思議。

サカナクション「忘れられないの」2019

「834.194」を聴いていた。いっまさらですが、サカナクションいいですね。(みんな知ってる)

SoLaMi♡SMILE「HAPPYぱLUCKY」2015

そらみの初チーム曲。聴くだけで泣きそうになる。曲もいいけどダンスがかわいいんだ~!けんぱ!けんぱ!!あと、第137話「決戦!神アイドル」で、神アイドルグランプリ決勝戦に挑むそらみスマイル。らぁらが曲の導入で「まだまだ完璧じゃないかも知れないけど、神アイドルになる決意を込めて、この歌を歌います。」「「「HAPPYぱLUCKY」」」と言ったところで、もう涙ぼろぼろ。イェ~イ!なるよ神アイドル!!

フィロソフィーのダンス「ヒューリスティック・シティ」2018

ネットのどこかですすめられてたので聴いたらハマッた。ダンス・ファウンダーもノリノリでおすすめ。それぞれ味が違う歌声の組み合わせが面白い。歌詞も良い。

吉武千颯「教えて…!トゥインクル☆」2019

TVアニメ「スター☆トゥインクルプリキュア」後期EDテーマ。9月頃まで全く見ていなかったのだが、プリチャンを見るために早起きしたところ、プリキュアもついでに視聴。初めてED見た時は素直に感心した。vaporwave的ビジュアルにちょっと古くさい風のサウンド、でも音は新しいっていう最近の流行を女児に見せつけていくスタイルに惚れた。歌詞がちょっぴりエッチなのも、それっぽくていいんですよ!それでいてトゥインクルプリキュアの物語で描こうとしている個別主義的な要素もちゃんと入ってる。「当たり前」に対する疑問、それを捨てずに生きる自由さ、いいものです。

「プロミス!リズム!パラダイス!」2019

曲じゃなくてアルバムやないか!しょうがない。アルバム単位でずっと聴いてたので。
特に、ガァルマゲドン・ミ「し~くれっと! ラタトゥイユ」を一番聴いてました。ガァルマゲ尊い・・・。
初めて行ったプリパラライブ、オータムライブ2019でもこの円盤に収録されてる曲が多く歌われたので思い出深さもある。あと神曲がマジ神曲(泣)

安月名莉子「be perfect, plz!」2019

TVアニメ「 慎重勇者この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる 」EDテーマ。
なんでかずっと聴いてた。慎重勇者は見てました。跳ねるようなグルーヴが続くのが良いです。

Run Girls, Run!「Go! Up! スターダム!」2018

TVアニメ「キラッとプリ☆チャン」1st season 後期EDテーマ。
まーたMONACAだよ。作曲編曲 瀬尾祥太郎さん、共編曲 広川恵一さん。いいですね。2nd season 後期ED「キラリスト・ジュエリスト」もおすすめです。作曲・編曲 広川恵一さん。そういえば、アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 CLIMAX SEASON 6月度ED「TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!」も広川さんでしたね。あれも良かったです。「Go! Up! スターダム!」のc/w「秋いろツイード」、「キラリスト・ジュエリスト」が収録されてる「Share the light」のc/w「スノウ・グライダー」も好きです。石濱翔 (MONACA)。MONACA!

Madeon「Dream Dream Dream」2019

年末、実家に帰省して久しぶりにニチアサ以外のテレビ番組を見ていたのだが、この曲がCMで使われてて驚いた。しかも、割と高い頻度で流れていた。Madeon好きなので、僕はリリースしたタイミング聴いていたんですよ!だけど、これじゃあ「何聴いてるの?あ、これCMの曲じゃ~ん」って言われるじゃないか!それはなんかイヤだなあ・・・。曲の感想じゃね~!

おわりに

アニメの曲が半分くらい。多い。リピートしやすい何かがあるのか?
音楽自体はそこまで熱心に聴かなかった1年でした。兎に角プリパラにハマったおかげで、プリパラの曲っていうかアニメ本編ばっかり見てました。プリチャン2nd seasonも大詰め!最終回が楽しみです。結局音楽の話じゃねー!うるせー!あ!あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します!!

「2019年に出会った良い曲10選」はまた今度やりましょう!

形而上に生きる

Posted on 2019-12-08 | Edited on 2020-10-18 | In 日記 | Comments:
単語数: 1.1k | 読了時間 ≈ 1 分

思想でもって生きている人間、というのが好きだ。
その思想の中身の如何を問わず、凡そ個人の悩みとしては壮大で、ともすれば尊大な物を持ち、その事に自覚的でありながらも行動にうつしている人たちが好きだ。それが無為と言われようが、そのために生きられる彼らが好きだ。
世間に注目されるでもなく、市井で静かに己の思想を研鑽する姿は愛おしいものだ。

増田[1]で下記のような投稿があった。
トリアージ[2]
これ自体はネタ投稿[3]なのだが、"トリアージ"という言葉で思い出した事があったので紹介する。

以前、日本機械学会のコラムを読んでいて興味深いものがあった。
JSME談話室「き・か・い」No.120 「コンストラクタル法則とエントロピー極大をめぐって」|日本機会学会
著者は、エイドリアン・ベジャン「流れとかたち」[4]の翻訳本の解説をされていた方で、コラムではそれにまつわるエピソードが書かれている。前半はこの本の話だが、後半はこの本の読者A氏の投稿について語られている。これが面白い。

A氏は医務官であったが、"トリアージ(選別治療)"など戦場医療倫理に対する思想的葛藤を持っていた。その葛藤の末、倫理のあり方を、「世界のあり方」から求めようとしたのである。

僕の感想はコラムの著者に同意だ。

このような形而上学的苦悩から職を辞して、冒険的人生を歩もうとしている人がいるということは驚きであった。同時に日本もなかなか捨てた国ではないなという気持ちになり、私自身大いに勇気をもらった次第である。

A氏の話は難解で、恐らく僕に理解することはできない。だが、現代を生きる一人の人間が、人生を「世界のあり方」にかけて生きているという姿は、とてもドキドキする。

僕の好きな話のひとつなのだ。


  1. 「はてな匿名ダイアリー」の事。AnonymousDiary、アノニマスダイアリー。 ↩︎

  2. トリアージ - Wikipedia ↩︎

  3. 因みに、この投稿は、5-7-5の韻律で、最初5で名詞、あとの7-5でその名詞を説明するというお題であった。僕は「エトセトラ(ラテン語だけど訳すと等)」とコメントした。 ↩︎

  4. エイドリアン・ベジャン「流れとかたち」(2013)。べジャンの提唱する「コンストラクタル法則」という熱力学法則に対する啓蒙本。僕も流し読み程度に読んだが、中々面白い話であった。(言い回しがかなりくどく感じたが)「水は低きに流れ、人は易きに流れる」(これ原典は孟子?)とは、ちょっと違うけど、世界の流れが見えてくるようで楽しいお話でした。仕事で偶々「層流と乱流」について考えてる時期に読んだので、個人的にもタイムリーだったな、という思い出。 ↩︎

イマ、エスエフノミタメ

Posted on 2019-12-07 | Edited on 2020-10-18 | In 日記 | Comments:
単語数: 1.9k | 読了時間 ≈ 2 分

日本のアニメ業界は近未来SFをAKIRA・攻殻機動隊の延長で作りがち? - Togetter

切欠

はてブの反応。大体言いたいことは言われている。
[B! SF] 日本のアニメ業界は近未来SFをAKIRA・攻殻機動隊の延長で作りがち? - Togetter

このツイートに対しては「そんなことないやろ」で終わりだし、個人の一ツイートにtwitter外から何か言う気もないのだが、"近未来SFのビジュアル"を現在考えるのは割と難しいな、と思った。

というのも、現在が割と"近未来"っぽくなってしまったからに他ならない。いや、これまでの"近未来"がこないことがわかってしまったという方が正確か。ゼロ年代の近未来イメージの中心はインターネットだったと思うし、そこにはサイバーパンクやニューエイジの文脈があった。みんながつながれば何かが起きる気がしていた。[1]だけど、実際にスマホが普及してみると、人はやっぱりただの人だった。技術のみが発達しても、それを使う人が変わらない限り、その技術は何かのオルタナティブになるだけなんだ。結局、世界も人も変わらず、身にまとうものが流行りで変わっているだけなんじゃないか、という確信のほうが強くなっちゃった。その確信の中で、ビジュアルでインパクトのあるもの、つまり、ハードウェアでどうこうしてるSFの方が胡散臭いというか、SFってもっとソフトかウェットなもんじゃん、という意識のほうが強くなっているんじゃないかと。でも、そんなのSF的にはずっと昔からやってるじゃんってのはそのとおり。[2]だけど、多くの人にとっては、今になってそれをようやく実感を持って受け入れる状況になってきたんじゃないのかな。だから、逆に今ビジュアルに頼ったSFを欲しがるのって、それ自体がなんか古くない?って感じたりしたりして。要は、スターウォーズはSFじゃない、みたいな話。但し、そう言ってるのが一般人っていう。そういう意味で、今スターウォーズやるのは難しい。なんか新しい映画やってるけど、見てないから僕は知らん。[3]

ついでに最近こんなのを見かけた。いい例えば話になりそう。

「ついにこの日が来たか…」クリスタをアップデートしたら保存アイコンがフロッピーじゃなくなってた「なんだと…」「Oh…」 - Togetter

まさにビジュアル(ハード)によらなくなってることの証左のように思う。昔は、保存したいデータは記憶媒体に保存していたわけだが、今じゃクラウドにぽい、だ。クリスタはHDDかSSDに保存するイメージでこのアイコンにしたのだろうが、データを保存するときに「記憶媒体に書き込んでいる」と意識するのがもう古い感覚なように思う。やりたいこと(保存)と、姿形のあるもの(記憶媒体)との連想がないので、このアプローチでアイコンを作るのは難しい。じゃあ、この場合、わかりやすいアイコンってなんだろうと考えると、「SAVE」って書かれたアイコンでいいんじゃないかと思う。ビジュアル的には全くおもしろくないけど。そういうことなんですよ。

まあ、ここまで言っておいてなんだが、かっちょいーデザインは今でももさもさ出てくるし。別に難しいだけで、無理だとは全く思わないので、今後を楽しみにしていこ。
あれ、それじゃあ、これって単に僕の想像力が足りてないだけという話になるのか?(Q.E.D)


  1. ガイア理論 - Wikipedia ↩︎

  2. ウェットウェアですら89年だもんね。ロボットものなんてR.U.R(1920)からしてソフトの話だったしなあ・・・。AI関連もそういう話になりがちだし。そういう意味で言えば、攻殻機動隊ARISE(2013)は今のハードウェアの問題を話の軸においてて面白かった。サイボーグの体は常にメンテナンスとアップデートが必要という世知辛い話。黒電話は50年使えたけど、スマホはいくらメンテしてもネットサービスやアプリが対応しなくなるから10年も使えない。設計する時は「変わりにくいものに依存しろ」って考えるもんだけど、今のマシンって変わりやすいものに依存しすぎてるんだよな。だから企業が儲かる。ARISEはそんなお話。 ↩︎

  3. スターウォーズは新三部作(ep.1,2,3)までは見たはずだけど、ほぼ覚えてないし、そんなにハマらなかったんだよなあ。あれ騎士物語とかそういうファンタジーだし。やっぱSFはサイエンスなギミックが物語の中核にないと。(特にSFに造詣が深い訳ではないので、かなり個人的な意見だ) ↩︎

サラッと人形愛の話

Posted on 2019-12-05 | Edited on 2020-10-18 | In 日記 | Comments:
単語数: 1.1k | 読了時間 ≈ 1 分

僕は人形が好きだ。

人形という存在が愛おしくてたまらないのだが、何故愛おしいかと問われると答えるのは容易ではない。
しかし、僕の人形愛は、僕の自己愛のカタチであることは間違いなさそうである。
僕はどうにも"他者"というものを本当のところ愛することができない。愛のすべてが自己愛に帰結するとは思わないが、少なくとも僕にとっての愛はすべて自己愛に帰結する。
それがわかった上で、他者を僕の自己愛に巻き込むという行為がどうにも気持ちが悪い。子供の頃に言われた「人様に迷惑を掛けるな」という言葉の呪いなのか、自分事に他人を巻き込む事に忌避感に近い躊躇いがある。さらに言えば、愛とは、暴力的な側面も持っている。誰かが殴っていいよと言ってきても、喜々として殴ることはできない。そういう感覚がある。これは、僕が他者を愛せないのは、ただ僕が愛したくないというだけかも知れない。
まあ、このように、愛することが全て自己愛である"人でなし"にとって、人形は素晴らしい存在なのだ。[1]
人形は人ではないが、ただの物でもない。また人形は彫刻とも違う。人でないのに人に寄り添い、物なのに物言わぬ事が異様であり、だが決定的に彼らには意思がない。それが人形だ。
その有り様に僕はどうしても共感してしまう。共感する相手など実際のところ存在しないにも関わらず。
そう、これが面白い。人形に対して抱く感情は、あたかも人に対する感情のようであるが、それは全て自己から生まれるものでしかない。もしも、人形が自分を愛してくれいると思っているなら、それは人形を通して自己を愛していることに他ならない。そこにあるのは、人形を鏡とした、自己愛の自己完結だ。人形を愛することで、僕ら"人でなし"は、ようやく愛することができるのだ。
そんなエゴイズムに利用される人形達は憐れだろうか。いや、その感情もまた人形を糧にしたエゴイズムに過ぎない。熱く愛し合おうが無残に壊されようが、人形たちは何も感じないし、何も考えない。それがわかっているのに、僕らはどうしようもなく人形を感じるし、考えてしまう。その時、僕らは、僕らを感じている。そうさせてくれる存在が愛おしくない訳がないじゃないか。
朝起きて僕はキミに「おはよう」を言う。キミは伽藍堂の体と空虚な目で、僕を見つめ返してくれる。それだけで、僕はまだ僕を愛していられるのだ、と確信できる。幸せだ。この幸福をくれるキミのことが、人形のことが、僕はたまらなく愛おしい。

僕は人形が好きだ。


  1. 青空文庫 江戸川乱歩:人でなしの恋(1926) ↩︎

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NANIKA_SHEILA

NANIKA_SHEILA

ただなんとなく生きろ
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© 2020 nanika_sheila | 単語の総数: 43k | 読書の合計時間 ≈ 39 分
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